2018〜2019年度 事業計画
会長方針
クラブ会長の年度計画及び重点目標

テーマ「みんなが学び、一人一人が輝こう」

会  長   日比野 万喜男

<会長所信>

 ロータリーの原点は親睦と奉仕です。その活動は、ロータリー理念を広め、世界平和を目指します。そしてクラブが目指すのは、ロータリーの理念と実践で立派なロータリアンを育てることだと思います。
 現在、犬山RCの会員総数は54名です。2003年が90名でピークでした。1990年頃からそれまでは、80名を少し切れる時もありましたが、安定して、80名〜90名の会員数を維持していました。この15年の間の会員減少の原因を探り、将来展望の基礎づくりをするのが、2018〜2019年度に与えられた課題だと考えます。
 ロータリークラブの奉仕は、We ServeとI Serveの両方を行います。しかし、目指すのは、I Serveです。その違いは何かと言いますと、We Serveは限度があります。I Serveは限度がありません。自由な無限の奉仕が可能です。個人の信用があれば、世の中の本当に必要な事業に対し、資金を集め、国などの公共の補助を受け、成し遂げることができます。そういうことができる会員を育てるのがクラブです。それがロータリーの魅力だと私は思います。今のほとんどのクラブの奉仕はWe Serveです。犬山RCでは、I Serveの奉仕を増やしていくことを考えます。
 では、I Serveを可能とする個人の信用は、どこから生まれるのでしょうか。それは個人の職業です。あらゆる職業で、思いやりの心をこめ、使う人のことを思い、丁寧な仕事をすれば、その人の信用は高まります。ロータリーでは、その信用を高める心を養うのが例会だと言われています。
 親睦は例会の場で、職業上の発想の交換、例えば、ある会員が「うちの会社では、今こういうことで悩んでいるんだ」と話すと、違う会員が「そのことなら私の業界ではもう解決済みだ。こうしたらいいよ」と言って教えてくれるような、そんなやりとりを通じて、分かち合い精神による事業の永続性を学び、友情を深め、信頼できる仲間ができ、だんだんと心が磨かれていくといいます。そして、それが個人の信用につながっていくといわれます。現在の例会はそれとは違うようで、そういう事を個人々々「学ぶこと」が、今、犬山RCでは何より必要ではないかと考えます。
 ですから、次年度は、先程申し上げましたように、クラブのテーマを「みんなが学び、一人一人が輝こう」としました。
 2018−2019年度RI会長バリー・ラシン氏が掲げられたテーマは「インスピレーションになろう」です。そして、RI第2760地区ガバナー村井總一郎氏の活動方針は「あなたの街でロータリーを!あなたの街からロータリーを!」〜ロータリーの奉仕を学び、奉仕の実践をしよう〜です。RI会長、村井ガバナーのいずれも個人を対象にしています。
 犬山RC会員であることが魅力であるということを会員全員が認識していただくためには、一人一人の御努力と御協力が欠かせません。犬山RCの伝統を踏まえつつ、以下の活動方針に沿って、事業を展開していければ、2018〜2019年度の課題は、解決できると思っています。


<活動方針>

 1. 例会のあり方を最重要ととらえます。
  • 例会の前半は親睦で、食事と歓談、後半が個人奉仕で、卓話が理想です。ですから、卓話を多くします。
  • 会員が魅力を感じ、また来たいと思う例会にするには、例えば「和みのある例会にする」「気楽に相談ができる場所を提供する」などが挙げられ、それを目指します。
  • 座る席を固定化させないことも必要です。

 2. 現在行われている事業を見直します。
  • クラブ奉仕事業が多くなると、会員の負担が多くなりすぎ、クラブの魅力が損なわれるといわれます。ですから、事業を見直す必要があります。
  • クラブの「顔」となる事業は継続する必要があります。
  • ロータリー財団補助金事業は継続事業(例えば「寝たきり老人の大判タオル贈呈」事業)を補助金事業の規則に合わせます。
  • 不要と思われる事業をやめれば会員減少による収入減の対策にもなります。

 3. 若い人が「学び」をする「若手塾」を開催します。
  • 「ロータリーとは何か」「ロータリアンはいかにあるべきか」などロータリー知識を勉強します。
  • ベテラン会員の職業倫理観を講義してもらえたらと思っています。それにより、世代間の距離を縮める一助にもなります。
  • 若い人以外の会員の参加も自由と考えます。


<会員増強方針>
  • 昨年度からの「会員拡大実行委員会」を継続したいと思っています。
  • 退会防止に努めます。
  • クラブ運営に最低必要といわれる会員数60名を目標とします。
  • むやみに量を追わず、慎重に人選をすすめ、まず、1〜2名の入会を実現していきます。


<標準ロータリークラブ定款の扱い及び細則の改正>
  • 標準ロータリークラブ定款は、2016年RI規定審議会で改正されたものになりましたので、例会の開催が月2回にできるとか、祝祭日のある週の例会をとりやめることができますが、2018〜2019年度は、週1回を原則とします。
  • 細則の改正は、必要があれば規定委員会を発足し、必要な箇所を改正していきます。